石碑 花の生涯記念碑

世情騒然たる幕末に、開国の英断を下した大老井伊直弼の波乱に富んだ一生を描いた「花の生涯」(作者:舟橋聖一=彦根名誉市民第一号)が発表され、人々に深い感銘を与え、映画・演劇として、またNHK大河ドラマを通じて世の絶賛を博し、「花の生涯」ブームをもたらしました。
このことを記念して、昭和39年10月25日建立されたものです。
中央の四角い石を大老直弼にみなし、左右の低い石を長野主膳と村山たか女とし、キラキラと輝く砂は、雪を表し、波乱に満ちた「花の生涯」を物語っています。

石碑 花の生涯記念碑

所在地〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町