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県指定文化財 多賀大社 一の鳥居

多賀大社から西方約4キロメートルの表参道に面して位置する石造明神鳥居は、同社の旧境界域を示している。

 多賀大社の創立は、奈良時代に完成した「古事記」や平安時代に編纂された「延喜式」にも見られる。
 「一の鳥居」は社蔵文書に「寛永12年3月鳥居着工」の記述があり、社殿が元和元年(1615年)の火災の後、寛永年間に造営されているので、この時に建立されたものと考えられる。
 この鳥居は円柱を内転びに建て、頂上に反り付きの島木とその上に笠木をのせ、やや下がったところに貫を通して、中央に額束を据える明神鳥居形式で、現存する鳥居の中でも最も多い形式の一つである。
 県下の石造り鳥居としては、構成する部材は太く、均整がとれて古式を示し、また、最大のものであって、建立年次が明らかな点で貴重な遺構である。

県指定文化財 多賀大社 一の鳥居

滋賀県彦根市高宮町