芹川のすぐ近く、旭森公園の隣に神社があり、扇塚の石碑が残されています。
能楽喜多流(北流)は、江戸時代に彦根藩の手厚い保護を受け、この地で発展しました。9代目家元、健志斎古能(号湖遊)は隠居したのち、数年間、彦根にいて、多くの門人の育成と能楽の発展に力を尽くしました。彦根を去り江戸に帰るとき、門人たちの所望に応じて「面」と「扇」をあたえたとされています。その面影を残すために門人たちはこの地に塚を建てました。
もともと一対だったと思われますが面塚の行方はわからなくなっています。

石碑 扇塚

所在地滋賀県彦根市大堀町