2017年 NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」特別展 「 戦国!井伊直虎から直政へ 」のお知らせ

2017年9月9日 更新

彦根城博物館にて「 戦国!井伊直虎から直政へ 」の特別展が開催されますのでお知らせします。



 戦国時代、男の名で家督を継いだ、「おんな城主」井伊直虎の波瀾に満ちた生涯を軸に、駿河の今川、甲斐の武田、尾張の織田、そして三河の徳川と大国に囲まれた遠江の領主・井伊氏が、繰り返される謀略や戦いの中でどのように乱世を生き延びたのか、同時代に生きた戦国武将や周辺の人物を通して浮き彫りにします。
 また、直虎に養育され、徳川家康の家臣となった井伊直政は、小牧・長久手の戦いや関ヶ原の戦いなどで武功をあげ、のちに「徳川四天王」と称されるほど、家康の天下統一事業に重要な役割を果たしました。直政の彦根藩井伊家創設に至る道程を、井伊家に受け継がれた貴重な美術品・古文書などから紹介します。

展示構成

1章 動乱を超えて ~東海の戦国大名と井伊氏~
 遠江国井伊谷の領主であった井伊氏は、生き残りを賭けて、今川や武田など周辺の戦国大名と対峙しました。永禄3年(1560)に、井伊氏存亡危機のきっかけとなった桶狭間の戦いが起こります。
 本章では、桶狭間の戦いまでに至る、周辺の戦国大名の動向などを、武具や古文書などから紹介します。


2章 遠江の雄 ~井伊谷の領主として~
 知られざる遠江の雄「井伊氏」のルーツと、戦国時代に井伊谷を本拠とする井伊氏が今川家の家臣となる過程を、 次郎法師の曾祖父・直平、祖父・直宗、父・直盛やその周辺人物ゆかりの工芸や古文書などから紹介します。


3章 徳川家康と四天王
 井伊直政の主君となる徳川家康は、桶狭間の戦いで今川家から独立を果たすと、織田信長と同盟を結び、今川家や武田家など周辺の戦国大名との戦いを経て、三河など五カ国を領する一大勢力となりました。豊臣秀吉が政権を握ると、その中でも有力な大名として位置づけられたのです。家康が飛躍した背景には、自身の才覚だけではなく、徳川四天王と称された酒井忠次・本多忠勝・榊原康政・井伊直政をはじめとする有能な家臣の存在が大きく影響しました。
 本章では、直政が仕えた家康や同僚であった徳川四天王など家臣のゆかりの品々を紹介します。


4 章 遠江から近江へ ~直政、彦根藩創設への道程~
 徳川家康に仕官した井伊直政は、家康の命により、旧武田家の家臣を付属され、朱色の装備で統一された赤備え部隊を率いました。 赤備えを率いた直政は、小牧・長久手の戦いや関ヶ原の戦いなどで武功をあげ、のちに「開国の元勲」と称されるほど、家康の天下統一事業に重要な役割を果たしたのです。
 本章では、直政が彦根藩井伊家創設に至る道程を、井伊家伝来の武具・古文書などから紹介します。


期間

平成29 年(2017 年)10 月21 日(土)~11 月28 日(火)

8:30 ~17:00まで(※入場は16:30まで)

※会期中無休

場所

彦根城博物館 展示室1~6

※本展は、3会場巡回展の3会場目です。

*〈東京展〉2017 年7月4日(火)~8月6日(日)、〈静岡展〉2017 年8月14 日(月)~10 月12 日(木)




観覧料

大人:500円(450円/400円/350円) 小・中学生:250円(170円/145円/120円)

(  )内は30名以上/100名以上/300名以上の団体割引料金

*チケットには、開国記念館の入場券も含まれています。

*彦根城・玄宮園・開国記念館とのセット料金は

大人:1500円(1350円) 小・中学生:550円(450円)




関連事業

ギャラリートーク

日時
平成29 年(2017 年)10 月21 日(土) 11:00~11:30、14:00~14:30
*いずれも同内容
場所
当館展示室1~6
その他
観覧料が必要です。
担当
彦根城博物館 学芸員
申込み
不要(※直接会場にお越しください。)



特別展シンポジウム「井伊直虎から直政へ ~遠江・近江の視点から~」
 井伊直虎・直政の事跡とともに、遠江国から近江国へとたどり着いた井伊家の軌跡について紹介します。

日時
平成29 年(2017 年)10 月28 日(土) 13:30~15:30
場所
彦根城博物館能舞台正面見所
その他
受講料 300 円が必要です。
担当
浜松市博物館 学芸員、彦根城博物館 学芸員
申込み
彦根城博物館学芸史料課(電話0749-22-6100)




音声ガイド

 特別展で展示される貴重な歴史資料について、音声ガイドで解説を聞きながら観覧していただけます。

ナビゲーター  小林 薫
所要時間
約30 分
貸出価格
520 円(お一人様1 台につき)