句碑 粟津松彩子句碑

俳人・粟松彩子は明治45年京都生まれ。昭和5年ホトトギス初入選。戦争に巻き込まれ終戦時には沖縄、台湾に従軍。昭和24年ホトトギス派同人となり、稲畑汀子に師事した。

 曽根沼といっても広く、宇曽川をびわ湖に向かって左岸を左へまわる。山沿いに1キロほど走り、車が10台くらい駐車できるところから5mほど下りると柴の広場が一面に広がる。下りて右へ道なりに100mほど進むと句碑がある。

 「手にとらへ 軽ささへなき 柳絮かな」

句碑 粟津松彩子句碑

所在地滋賀県彦根市三津屋町