彦根市内の観光施設や観光スポットをご案内します。また、彦根周辺のおすすめスポットも。
いろは松は中濠沿いの松並木で、江戸時代「松の下」と呼ばれていました。この場所は藩主の参勤、着城で必ず通る場所で、当時47本植えられていたことからいろは47文字にちなみ「いろは松」と呼ばれるようになりま
姫路城、松本城、犬山城、松江城とともに国宝に指定されている彦根城。 天守をはじめ、重要文化財の各櫓、下屋敷の庭園である玄宮園、内堀・中堀などが当時の姿を留めています。全国的に見てもきわめて保存状態のよ
佐和山城の歴史は古く、鎌倉時代初期、近江源氏・佐々木定綱の六男時綱が佐和山の麓に館を構えたのが始まりと伝えられています。その後、佐々木氏は湖南の六角氏と湖北の京極氏に分かれて対立。佐和山城は両勢力の境
城の北東にある大名庭園で、琵琶湖や中国の瀟湘(しょうしょう)八景にちなんで選ばれた近江八景を模してつくられました。4代藩主直興が延宝5年(1677年)に造営したとされています。 毎年11月には「錦秋の
彦根城博物館は、江戸時代の彦根藩の政庁であった表御殿を復元したもので、井伊家に伝わる甲冑・刀剣、能道具・茶道具や調度のほか、古文書等を展示しています。また藩主が日常生活をいとなんだ「奥向き」は、御座の
「開国記念館」は、昭和35年(1960年)に井伊直弼の没後100年を記念する事業として、彦根市民の浄財によって、彦根城の佐和口多聞櫓を再現したものです。 「いろは松」に沿った登城道の正面に佐和口があり
表門の外、内堀と道路を隔てて建っている細長い建物が馬屋です。 この馬屋は、全国の近世城郭に残る大規模な馬屋としてほかに例がなく、国の重要文化財に指定されています。
中山道鳥居本宿は、中山道六十九次(東海道の草津、大津を含む)のうち江戸から数えて六十三番目の宿場町になります。徳川家康が慶長7年(1602)中山道を整備した時は一旦小野宿に宿継を命じています。その後彦
中山道高宮宿は、中山道六十九次(東海道の草津、大津を含む)のうち江戸から六十四番目の宿場町になります。 天保14年(1843)の記録によれば、町の南北の長さ七町十六間(約800m)総戸数835軒、人口
松原下屋敷(お浜御殿)は、11代当主井伊直中により文化7年(1810年)ころに琵琶湖畔に造営された下屋敷です。 旧彦根藩のもう一つの下屋敷である槻御殿(玄宮楽々園)とは立地や趣とも異なり、公式性を離れ
旧彦根藩主の下屋敷で「槻御殿」の名のほかに、黒門外(前)屋敷とも称されましたが、現在は「楽々の間」にちなんで「楽々園」と呼ばれています。 1677年、四代藩主・井伊直興により造営が始まり、1679年に
彦根城のお堀にかかる京橋からすぐ。白壁と黒格子の町屋風に統一された街並みは江戸時代の城下町をイメージしています。和菓子屋、洋菓子屋、地元ならではの商品を扱うお店が軒を並べ、古き時代と新しい時代の薫り漂
彦根の台所として賑わってきた市場街商店街が、新しく生まれ変わりました。ガス燈が映える街並みは古き良き大正ロマンを再現。心を落ち着ける効果のある環境音が流れ、ここでしか味わえない出会いのある町です。
彦根城内にある、約400本の紅梅や白梅が咲き誇る梅林は、江戸時代には米蔵があった場所です。 1950年、彦根城が新日本観光地百選に選ばれたのを記念して、この梅は植えられました。 例年は、3月中旬頃に見
彦根城の内堀沿い、金亀児童公園内にあるこの桜は春(4月〜5月)と冬(11月〜1月)の2回開花する珍しい桜です。 昭和47年4月に水戸市より寄贈されました。
オニバスは、ため池などに自生し鋭いトゲをもつ水草で、彦根城築城当時は、関が原の合戦後の不穏な世相であったので、内・外堀に松原内湖より、防塞用として移植したもので、いざ戦いのとき、堀を渡って攻め寄せる敵
オオトックリイチゴはバラ科キイチゴ属の一種で、彦根城以外には知られていない彦根城に固有の植物です。春に直立する茎を出し、茎の高さは 2~2.5メートル にも達します。6・7 月に側枝を伸ばすようになる
善利組足軽組屋敷、城下の南部、外濠(現在の昭和新道)と芹川とに挟まれた地区にあります。 彦根藩の足軽衆は、二十二俵三人扶持の禄高で、第四郭つまり町の一番外側に住居を置き、城下を守る役割を果たしていまし
彦根城下町の南東部に位置する河原町、芹町は慶長9年(1604年)から始まった彦根城の築城に伴う新たな城下町の建設に起源を有し、城下町内外の人々が集まる繁華街として栄えた伝統的なまちなみを残しています。
中山道の高宮宿から彦根城へ向かう道を彦根道と言い、芹川の近くで幾度も道が屈曲しており、ここを七曲りと呼んでいます。現在は彦根の伝統産業の仏壇を作る店が軒を並べています。 伝統工芸品「彦根仏壇」は、木地
琵琶湖に浮かぶ島で、彦根市街より沖合約6.5キロメートルに浮かぶ周囲600メートルの島です。 この島は観る方向によって様々な島影を見せることから「多景島」と呼ばれています。弥生時代から、島そのものがご
昭和6年、日本聖公会彦根聖愛教会の牧師で彦根高商の英語教師でもあったパーシー・アルメリン・スミス氏が両親を記念し、大工宮川庄助氏と協力して城町の堀端に建設しました。外観は寺社建築を模しながら、梁や扉に
天保13年(1842)に彦根藩12代藩主井伊直亮が、井伊家の始祖井伊共保の750回忌にあたり、井伊谷(現静岡県)八幡宮から井伊大明神を分霊して神像を造り、龍潭寺の参道脇に祀ったのがはじめとされます。ま
金亀児童公園内に、大老井伊直弼公の銅像が建てられています。 井伊直弼は、11代藩主直中の14男として生まれました。 安政5年(1858年)4月、幕府の大老となった直弼は同年6月「日米修好通商条約」に調
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