彦根市内の観光施設や観光スポットをご案内します。また、彦根周辺のおすすめスポットも。
姫路城、松本城、犬山城、松江城とともに国宝に指定されている彦根城。 天守をはじめ、重要文化財の各櫓、下屋敷の庭園である玄宮園、内堀・中堀などが当時の姿を留めています。全国的に見てもきわめて保存状態のよ
佐和山城の歴史は古く、鎌倉時代初期、近江源氏・佐々木定綱の六男時綱が佐和山の麓に館を構えたのが始まりと伝えられています。その後、佐々木氏は湖南の六角氏と湖北の京極氏に分かれて対立。佐和山城は両勢力の境
城の北東にある大名庭園で、琵琶湖や中国の瀟湘(しょうしょう)八景にちなんで選ばれた近江八景を模してつくられました。4代藩主直興が延宝5年(1677年)に造営したとされています。 毎年11月には「錦秋の
「開国記念館」は、昭和35年(1960年)に井伊直弼の没後100年を記念する事業として、彦根市民の浄財によって、彦根城の佐和口多聞櫓を再現したものです。 「いろは松」に沿った登城道の正面に佐和口があり
松原下屋敷(お浜御殿)は、11代当主井伊直中により文化7年(1810年)ころに琵琶湖畔に造営された下屋敷です。 旧彦根藩のもう一つの下屋敷である槻御殿(玄宮楽々園)とは立地や趣とも異なり、公式性を離れ
旧彦根藩主の下屋敷で「槻御殿」の名のほかに、黒門外(前)屋敷とも称されましたが、現在は「楽々の間」にちなんで「楽々園」と呼ばれています。 1677年、四代藩主・井伊直興により造営が始まり、1679年に
山崎山城跡が築かれた山崎山は、琵琶湖岸近くにそびえる荒神山の南東にある小さな独立丘です。 山崎山城跡は、この小丘の山頂の東半分に築かれています。平地と比高は約50メートル。眼下には、織田信長が岐阜から
肥田城は、宇曽川(うそがわ)をへだてて隣接する高野瀬城(豊郷町)を本拠とする土豪(土着の豪族)高野瀬隆重(たかのせたかしげ)が、江南を領した戦国大名六角氏の命により築いたと伝える平地城館(へいちじょう
高宮は古代犬上郡十郷の1つで、高宮郷の地です。 中世には荘園(高宮荘・高宮保)が成立し、東山道筋には市も立っていました。当時、高宮を領した高宮氏には2系統がありました。1系統は鎌倉時代末に当地へ地頭と
宇尾町はかつて「大宇」とも呼ばれ、河瀬一族である大宇大和守高秀と秀則の2代が居城したところです。高秀は、一時期、隣村の甘呂に居住していたようですが、後に当地に城館を移して、大宇と名乗りを改めたといいま
蓮台寺町は、河瀬一族である蓮台寺房盛が居城とした地です。蓮台寺氏は京極氏の零落の後は、浅井氏の被官(家臣)として村落支配に当たっていました。
茂賀山城は小林氏代々の居城でした。 戦国時代になると京極氏・浅井氏の臣下となりました。 姉川の戦いでは、小林宗正が藤堂高虎とともに、織田信長の本陣まで迫る勇猛振りを発揮し、信長にも賞賛されたが、宗正は
越川城は、宇曽川右岸に位置する三津地区の中心部全域が城域とされています。 築城年代や築城者が定かではありませんが、宇曽川を挟んで対岸にある肥田城の支城として築かれて、高野瀬氏の家臣久木氏が城主として在
甘呂城は、甘呂地区の願宗寺東側の小字城と呼ばれている辺りに築かれていたとされています。 現在は、宅地化され小字名でしか残っていませんが、資料に拠れば1町四方を土塁が囲繞していたと考えられています。近
新海は「新開」とも書き、新しい開発地であることを示しています。 この新海の地を開発したのは、新開氏と伝えます。新開氏は愛智氏の長男の家仲を祖とする一族で、家仲以降代々が六角氏の命により当地の開発を努め
目の前に広がる凹地は、江戸時代の外堀跡です。 かつては、現在の車道を含んだ堀幅があり、満々と水を湛えていました。江戸時代には、この外堀はさらに城下町の北東までまっすぐに伸びて御船入で松原内湖につながり
彦根城は、中堀に面して4つの城門が開いていました。その1つが京橋口門です。 京橋口門は、第2の郭の重臣屋敷と第3郭の本町筋の間にあり、内堀の大手門にも通じる要所に位置しています。 門の内側に設けられた
彦根城は、中堀に面して4つの城門が開いていました。その1つが舟町口門です。 舟町口門は、東の佐和口、南の京橋口、北の長橋口とともに、彦根城の4つの門の1つです。 舟町口から城内に入り、北側に進むと、内
彦根城は、中堀に面して4つの城門が開いていました。その1つが長橋口門です。 彦根城内の山崎曲輪の手前に山崎御門があり、その外側にあたります。 東の佐和口、南の京橋口、西の舟町口とともに、彦根城の4つの
東山道(のちの中山道)側に開いていた佐和山城正面の大手口の跡です。 かつて、ここには大手門が築かれ、左右に土を盛って築いた土塁が伸びていました。大手門は彦根市内に現存する宗安寺の表門と伝えられており、
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