石碑 彦根盲訓院跡

滋賀県立盲学校は現在、 彦根市西今町にありますが、彦根での視覚障害者教育は、明治41年(1908年)、山本清一郎が彦根町に「訓盲院」を設けたことに始まります。
山本清一郎は、明治13年(1880年)、甲賀郡に生まれ、17歳のとき網膜剥離により失明した。大正13年に小中学校の建物を譲り受けて新校舎が完成し、「彦根盲学校」と改称されました。昭和3年(1928年)には県立盲学校となり、昭和9年(1934年)に現市立図書館の場所に移転し、昭和12年(1937年)には、ヘレン・ケラー女史が来校されました。

石碑 彦根盲訓院跡

所在地滋賀県彦根市京町