石田三成公座像

龍潭寺の参道に石田三成の座像があります。
石田三成は、永禄3年(1560年)、長浜市石田町で生まれました。
観音寺での献茶が出世の糸口となり、豊臣秀吉に見込まれて、長浜城で錬成され、わずか26歳で五奉行の筆頭となりました。
秀吉の平定に際しては、東奔西走し抜群の功績をあげ、水口城主から佐和山二十三万石の城主となり、その稀にみる温情施策が住民の徳望を集めました。
豊臣秀吉の死後、徳川家康打倒のために決起して、毛利輝元ら諸大名とともに西軍を組織しますが、関ヶ原の戦いにおいて敗れ、京都六条河原で処刑されました。

石田三成公座像

所在地滋賀県彦根市古沢町