景観重要建造物 奥野家住宅

旧魚屋町の東端に位置し、魚屋町通りを代表する最大級の町屋の建造物です。
江戸時代は郷宿を、明治時代から昭和30年ごろにかけて醤油の製造販売業を営んでいました。安政2年(1855年)の「普請見舞帳」からこの年に建築されたものと考えられています。
主屋は桁行が10間弱、梁間が8間、切妻平入り瓦葺2階建て。出格子、虫籠窓、出桁造りの軒裏、袖壁、屋根において、部分的に修理等をしていますが、創建当時の形状を良く残しています。

※外観のみで、内部は非公開となっています。

景観重要建造物 奥野家住宅

所在地滋賀県彦根市本町2丁目
Webhttps://www.city.hikone.lg.jp/kakuka/rekishi_machizukuri/keikan/4/3/4220.html