高宮宿 脇本陣跡

江戸時代、高宮宿には二軒の脇本陣があり、その一つがこの地に置かれました。
門構えで玄関があり、間口が約8間、建坪が約74坪であったとされています。門前は領主の禁令などを掲示する高札場になっていました。
ここの脇本陣役は、道中奉行の支配下にあり、慶長13年(1608年)からは人馬の継立、休泊、飛脚、街道の維持管理を行う問屋を兼ねており、問屋場とも呼ばれていました。

※外観のみで、内観は非公開となっております。

高宮宿 脇本陣跡

所在地滋賀県彦根市高宮町