石川千代松像

彦根旧港湾のほとりに、石川千代松博士の銅像が建てられています。
石川千代松(1861〜1935年)は、琵琶湖に産する小鮎は鮎が湖内に封じ込められてできたた生態学上にいう陸封現象の所産であって、鮎と別種のものではないと信じ、大正2年に小鮎を東京の多摩川に試験的に移入して、そのことを実証した人物です。
それが発端となって、今日行われているように、琵琶湖の小鮎が広く日本の河川に放流されるようになりました。

石川千代松像

所在地〒522-0072 滋賀県彦根市船町