歌碑 木俣修顕彰歌碑

旧彦根藩城代家老・木俣氏の末裔として生まれた木俣修(1906年~1983年)は、少年時代より北原白秋氏に認められ、同氏に師事して短歌の道に歩まれ、白秋氏亡き後は、その後継者の一人として活躍されています。
その刊行の歌集は十数冊を超え、近代短歌の進展と向上の一大原動力となり、歌壇に貢献して来られ、宮中における御用掛けとして歌会始の選者を長く勤めて来られました。
歌碑には下記の歌が詠まれています。

「城のまち かすかに鳰の 声はして 雪のひと夜の 朝明けんとす」

歌碑 木俣修顕彰歌碑

所在地滋賀県彦根市尾末町