国指定史跡 荒神山古墳

荒神山古墳は、4世紀末に造られた全長124mの前方後円墳です。
彦根市西方、琵琶湖岸に近い湖東平野の独立丘である荒神山(標高284.1メートル)の山頂から、北へ約150メートル下った尾根頂部に位置しています。

彦根市教育委員会では、平成15年度(2003年)~平成19年度(2007年)にかけて4度にわたり、古墳の範囲確認を目的とする発掘調査を実施しました。調査の結果、荒神山古墳が全長124メートルを測る前方後円墳であること、築造時期は古墳時代前期末(4世紀末)であること、墳丘は葺石で覆われ、前方部・後円部とも3段に築かれていること、各段のテラスには埴輪が巡っていたことなど、重要な発見が相次ぎ、平成23年2月に国の史跡指定を受けました。彦根市では「彦根城跡」・「彦根藩井伊家墓所」に次いで3件目の国史跡となり、彦根南西部地域では初めての指定となります。

アクセス

公共交通機関でお越しの場合:最寄り駅 JR河瀬駅

JR河瀬駅から荒神山古墳へのアクセスには、彦根市レンタサイクル「めぐりんこ」や予約制乗合タクシー「愛のりタクシー」がご利用いただけます。

彦根市レンタサイクル「めぐりんこ」

最寄り貸出場所 河瀬駅前サイクルステーション(JR河瀬駅西口)

「めぐりんこ」について詳しくはこちら

予約制乗合タクシー「愛のりタクシー」

愛のりタクシーかわせ
亀山線 最寄り停留所「天満天神社」、「天満橋西詰」または「子どもセンター」
日夏線 最寄り停留所「子どもセンター」
※「愛のりタクシー」のご利用には予約が必要です。

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自家用車でお越しの場合

下記のマップにて駐車場をご確認ください。

荒神山ウォーキングマップ

国指定史跡 荒神山古墳

所在地滋賀県彦根市清崎町
Webhttps://www.city.hikone.lg.jp/material/files/group/4/21_kojinyama_kofun.pdf